過去問

社労士試験の傾向

社労士試験は相対評価であるため、合格基準は明瞭ではありません。
【社労士試験の概要】のページで紹介したように、社労士試験は受験者の中の上位7〜9%が合格となる、競争試験なのです。

つまり、例年7割の点数で合格できていても、全体的に高い点数となっていれば7割でも合格できません。
他の受験者よりも1点でも高い点数をとる必要があるのです。

社労士試験は相対評価であるため、特別難易度が急に高くなったり、応用力の必要な問題が出題されることはありません。
試験範囲がとても広いですが、出題されていることは基本的なことがほとんどです。
いかに多くのことを記憶できるかが勝負という訳です。

先に紹介したように、社労士試験は過去に出た問題に似た問題や、同じ答えでも違う切り口の問題が出題されることが多いので、過去問を解きながら、その問題だけでなく、その問題の周辺も勉強していくと良いでしょう。

覚える箇所が絞られますので、過去問を利用することは有効な勉強法であると考えられます。

過去問は何年分解く?

さまざまな過去問集が売られていますが、過去5年・過去7年・過去10年のものが多いです。
しかし、過去問は何年分解いたら良いのでしょうか?

おすすめはもちろん10年分です。
10年分解けば、それだけ多くの知識が身に付きますし、10年前に出題されたものがまた出題されるということもあるのです。

しかし、ただ解くだけではいけません。
過去問はその問題の周辺のことも勉強する必要があるのです。
そのため、無理ならば、7年・5年でも良いでしょう。

問題を解いて、その事柄とその周辺の事柄についての理解を深めることが必要です。
無理に10年分解くのではなく、5年であってもより理解し、それを確実に覚えることが大切なのです。

社労士試験合格者の多くは過去問を解いてから試験に望んでいますが、何回ずつ行っているのでしょうか?
一番多いのは10回だとか。
その年ごと10回ずつ行っているようです。

使える過去問題集の選び方

勉強法は人それぞれです。
したがって「使える問題集」も人によって違います。
過去問題集はどれもみんな同じと思っていませんか?
出版社によって全く違っているのです。

使いやすい、持ち運びやすいなど選ぶ基準が違ってきますが、自分に合った問題集で勉強することが、より効率を高め、理解を深めてくれます。
過去問選びも慎重に行いましょう。

条文ごとの過去問題集

IDE塾から出版されている条文順過去問題集がこれに当たりますが、条文の順に出題されているので、対応している条文がすぐにわかり理解しやすくなっています。

過去7年間分の過去問が科目ごとに1冊にまとめられているので、どの条文からの出題が多いのか、またその条文のどこに論点をおいた出題が多いのかがわかりやすくなっているので、的を絞った勉強がしやすくなります。

IDE社労士塾HP http://www.ide-sr.com/course/past/

解説が詳しい過去問題集

過去問題集の解説は、あくまでも解説であり、基本書のように詳しくは説明していないのが一般的です。

しかし、解説が詳しくて基本書並みであれば、いちいち基本書を開く手間が省け、時間を省略でき、より理解を深めることができますよね。

また、類似問題が出題されても正答できるようになります。
このように解説の詳しい過去問集に住宅新報社から出版されている真島のわかる社労士シリーズの過去問があります。

住宅新報社HP 
http://www2.jutaku-s.com/publication/book01.php?type=11

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