合格率,難易度

社労士試験の合格率は?

合格率は平均して7〜9%です。
しかし、受験者数は増加の一途をたどっていて、平成10年に3万人ほどだった受験者数が平成21年には6万7千人と2倍以上に増えています。

 

平成17年度

平成18年度

平成19年度

平成20年度

平成21年度

申込者数

61,251人

59,839人

58,542人

91,910人

67,745人

受験者数

48120人

46016人

45221人

47568人

52983人

合格者数

4,286人

3,925人

4,801人

3,574人

4,019人

合格率

8.9%

8.5%

10.6%

7.5%

7.6%

社労士試験の難易度は高い?

社労士試験の合格率だけを見ても10%未満の年が多く、10人に一人しか合格できない難易度の高い試験だとわかります。

また、社労士試験は受験資格があり、学力の高い大卒・短大卒の人が多いなか数%しか合格できないというところからも難易度の高さがうかがえます。

他の士業試験の合格率と比べると?

難易度の高い社労士試験ですが、他の士業と比較するとどうなのでしょうか。

2007年〜2009年の士業の合格率

 

司法書士

行政書士

弁護士

弁理士

社会保険労務士

2007年度

3.4%

8.64%

35.0%

6.7%

10.6%

2008年度

3.4%

6.47%

26.3%

5.9%

7.5%

2009年度

3.4%

9.05%

27.6%

8.5%

7.6%

上記士業の合格率をみてもわかる通り、社会保険労務士は他士業と同様に難易度が高い資格であると言えます。
また、弁護士の合格率は新司法試験によるものです。

気になる合格基準は?

社会保険労務士試験は絶対評価ではなく、相対評価です。
絶対評価とは違い合格基準がわかりにくく、全体の中で上位の数%に入らないと合格できないということになります。

そのため、例年合格率には変化はなく一定の合格率で落ち着いています。

社労士試験の合格ラインは?

社労士試験には選択式試験と択一式試験がありますが、合格ラインは、選択式試験の総合点と各科目それぞれの点数、択一式試験の総合点と各科目それぞれの点数全てにおいて合格ラインに達していないと合格できません。

そのため、偏りのない知識が必要となります。

平成18年度〜平成20年度の合格ライン

 

選択式試験

択一式試験

各科目の点数

総合点数

各科目の点数

総合点数

平成18年度

3点

22点

3点

41点

平成19年度

3点

28点

4点

44点

平成20年度

3点

25点

4点

48点

上記のように、その年によって、合格ラインが違っています。
選択科目は各科目3点以上、総合得点は30点以上、択一式試験は各科目4点以上、総合点数は50点を目標に勉強を進めると良いと言えます。

社労士試験では、1点足りなくて不合格だったという話をよく聞きます。
総合点数が達していても、1科目でも合格ラインに達していない科目があると、不合格となってしまいます。

社労士試験の勉強方法

社労士試験の問題は、基本的なことを問う問題が多く、応用や意地悪な問題はほとんどありません。

しかし、こんなにも難易度が高いのは試験の範囲が広すぎることに理由があります。
問題自体は難しくなくても、広範囲から出題され、確実に覚えていないと答えられない問題になっています。

広範囲の基本的な知識を確実に身につける勉強方法が合格のカギと言えるでしょう。

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