事務指定講習,社労士

どうすれば受講できる?

社会保険労務士試験に合格した人で、かつ労働社会保険諸法令に関する事務に従事した期間が2年未満の場合に受講できます。
(2年以上の実務経験がある場合は受講する必要はありません。)

事務指定講習の受講には7万円がかかります。
受講の受付は合格発表後11月〜12月上旬までとなっています。

講習では何を学ぶの?

講習は通信指導と面接指導があり、どちらも必ず受講しなければなりません。

通信指導

社労士として必要な実務能力を養成することを目的として、社労士試験合格の翌年2月〜5月末まで行います。

事業所の設置や廃止、従業員の採用〜退職に生じる事象などに伴い必要となる各種申請・届出等の手続事務について学びます。
実例によって、どのような書類を作成するのかという問いに答えるものや、実際に使用する書類に近い様式で書類作成をする課題があります。

課題は通信指導の4ヶ月間に3回提出があり、提出すると添削されて戻ってきます。
3回の課題で提出する書類は60枚にもなるとか。
仕事をしている人や忙しい人は、少しずつでも進めていかないと、締め切り間近にあわてる人が多いとか。

提出物は期限内に提出しないと終了認定されませんし、不備があった場合は再提出となってしまうので、確実に進めていきたいですね。

面接指導

社労士試験合格の翌年7月〜9月の間に4日間講習があります。
(例年平日の4日間午前9時30分〜午後4時30分に行われています)4日間全日程受講しなくてはいけません。

広い会場で講義が行われ、下記の内容で行われます。

面接指導の内容

面接指導はベテラン社労士の、実務に関する話を聞きます。
一つの会場で多数の合格者が集まって講義を聞きます。

面接と聞くと、ディスカッションを行うものを連想してしまいますが、そうではないようです。
下記は、面接指導で行う内容です。

■労働基準法及び労働安全衛生法

  • 労働基準法と社会保険労務士の役割
  • 会社設立に伴う事務
  • 従業員の雇い入れ等に伴う事務
  • 労使協定、就業規則、解雇等

■労災保険

  • 各種給付申請と保険料算定
  • 特別加入等

■労働保険徴収法

  • 保険関係の成立と保険料申告
  • 有期事業、特別加入等

■雇用保険

  • 適用と給付、兼務役員等

■健康保険

  • 適用と給付、保険料等

■年金

  • 裁定請求、保険料、その他年金の知識等

など

面接指導を行う都市

全国4都市(東京・愛知・大阪・福岡)で5回に渡って行われます。
また、東京では2度行われます。

講習が終わると終了証が交付されます

通信指導・面接指導いずれも終了すると、終了証が交付されます。

面接指導の最終日に配られます。
この修了証は社労士登録の際に必要となります。

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